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Netflix『バードボックス』の感想【ネタバレ有】

こんにちは!ムビ8管理人のアイランドです!

本日はNetflix『バードボックス』の感想についてご紹介いたします!

まずは公式の予告編をご覧ください!

作品情報

監督:スサンネ・ベア

製作:エリック・ハイセラー 他

公開日:2018年12月21日(Netflix限定)

キャスト:

サンドラ・ブロック

トレバント・ローズ

ローサ・サラザール 他

見たら『即死』のパターン

今回の映画は、見たら「即死」のパターンの映画です。〇〇したら「即死」の映画って、同じような内容になりがちですが、なぜか観ちゃうんですよね。この映画の″なにか″の正体は最後まで分かりません。ただこいつの姿を見てしまった人間は衝動に駆られ、あらゆる方法で自殺してしまいます。例えば、上記の写真でいえば、主人公の友人(運転席)が運転中に″なにか″を見てしまい、車を事故らせ、道路を走ってきた別の車に飛び込み死んでしまいます。自殺する前の悲しそうな顔から察するに、″なにか″は見た人の記憶の中で、思い出したくない記憶のようなものを見せるのではないでしょうか。その光景を人間に見せ、死への強烈な強迫観念を植え付け、死へと誘うといったところなんでしょうかね。

不意に始まる世界の崩壊

物語は現在と過去の時間軸が交互に行き来します。過去の時間軸ではとある日、マロリー(サンドラ・ブロック)が妊娠によって病院へ訪れると、ロシアで原因不明の集団自殺が起こるニュースが流れていました。病院から帰ろうとすると、何かで狂った女性が、窓ガラスに頭を叩きつけて自傷行為をしているのを発見します。マロリーは友人とともに病院を脱出しますが、町はすでに崩壊への道を辿りだしていました。この時点では、原因がわからず人々は混乱状態、友人の死もあり、マロリーは茫然と立ち尽くしてしまいます。そこへ家の中に避難するよう、とある家に住む奥さんに誘導を受けますが、その過程で″なにか″を見てしまった奥さんは燃え盛る車の中へ入っていき、爆発とともに死亡しました。

その家に運命的に集まった数人の生存者たちは、″なにか″を見ると死んでしまうから家の中にいれば安全だということをあらゆる情報源から結論付けます。その正体は何かわかりませんが、スーパー勤務の男性が、神、悪魔、呪いといった類の話をして、人類の終末が来たんだと語り、一同は何かを察するのでした。

″なにか″の正体とは結局?

″なにか″を見ると自殺してしまうこと以外、この映画ではわかりませんでした。スーパー勤務の男性が言うように、神、悪魔、呪いといった類のものが、人類を滅亡させようとしたのか、これは救済なのか侵略か、目的も定かではありません。『バードボックス』という題名の通り、人類を鳥かごの中に閉じ込めていたかったのでしょうか。作中では、人類は室内でしか生きることができず、食物を探しに外の世界へ行くのは「死」の危険と隣り合わせです。まるで鳥かごの中に飼われているようですよね。限られた範囲でしか生活できず、抜け出せば危険な世界が待ち受けているんですから。最後には盲学校に辿り着き、外界とは途絶された環境には笑顔が溢れ、まるで天国を見ているかのようでした。外界は″なにか″に支配されていることも忘れてしまうほどに。

まとめ

見たらいけないのに見たいという欲求に駆られる映画でした。これがカリギュラ効果ってやつなのでしょうか。作中でもイレギュラーが存在していました。本来であれば″なにか″を見れば自殺してしまうのですが、イレギュラーの場合は自殺せず、言葉巧みに正常な人間に″なにか″を見るように仕向けるのです。生存者が集まった家に、少ししてから助けを求めに来た男性もイレギュラーでした。この男性は″なにか″に執着しており、その″なにか″を絵に描いていたのです。それは悪魔のようでもあり、天使のようでもあり、光か闇か、無数の絵で表現されていました。これが″なにか″の正体だったのでしょう。イレギュラーにはこれが美しく見え、正常な人間には「死」への強迫観念を植え付けます。

作品としては雰囲気と設定はいいですが、やはり″なにか″の正体と目的が理解できず、モヤモヤ。イレギュラーの存在の意味もよくわかりませんでした。最初の世界崩壊までの道のりは、これがいい方向に働いて世界観にグッと引き込まれましたが、後半はモヤモヤ感が強く、盲学校で天国のような生活~となるのも個人的にはスッキリせず、不完全燃焼…。

一時期バードボックスチャレンジなどで話題にはなりましたが、作品としては、まあまあだったかなという印象です。

是非この作品を見て″なにか″の正体と目的について考えてみてください!もしかしたら凄いメッセージが隠されていたのかも!?

最後までご覧いただきありがとうございました!それでは、また~!