こんにちわ!ムビ8管理人のアイランドです!
本日は映画『ゾンビスクール!』についてご紹介いたします!
まずは公式の予告編をご覧ください!
あらすじ
この物語は、精肉工場で、チキンナゲットが作られる過程を、鶏の首を絞めるところからナゲットになるまでの過程をリアルに見せるところから始まります。
しかし、量産されるナゲットの中に1つだけ黒いナゲットが含まれていました。これが、このあと起こる惨劇の始まりだったのです…。
そんなナゲットを乗せたトラックは、パッキングされ、いつものように各地へ。そして、小学校の給食の時間に、美味しそうなナゲットはツインテールのシェリーの口へ運ばれます。真っ黒なナゲットに気が付くことはありませんでした…。
給食後の授業で体調が悪そうにするシェリー。クラスのいじめっ子少年ペイトリオットがいつものようにからかい、髪を引っ張ると頭の皮膚ごとが抜け、ツインテールがワンテールに。シェリーはゾンビになっていたのです!
そのままペイトリオットの頬に噛みつき、他に襲われた生徒も次々とゾンビに変り果て、教員や大人に襲い掛かります。生徒を鎮めようと出てきた副校長先生はあっさりと生徒たちの餌食に…。その他モブ先生は容赦なく喰われます。。
難を逃れたクリント(イライジャ)たち教員は、感染を逃れた2人の生徒を保護し、学校内に立て籠もります。しかし、安息も束の間、キッズゾンビが校内へ流れ込んできます
クセがありすぎるちょっとアレ(笑)な教師たちは、シンバルやホッケースティックなど、校内にあるもので完全武装し、キッズゾンビを迎え撃つことに…!
果たして、この学校から脱出し、無事に学校を立て直すことはできるのか!?
学級崩壊ゾンビコメディ!
リアルでもよくある子供たちと教師たちの対立。
『前から気に入らなかったんだ!やっちまえ!』と言わんばかりの描写(笑)
B級ホラー映画感満載ですが、コメディ要素と後半にかけてのホラー要素も案外しっかりしており、普通に楽しめる作品となっております!
クリントのダメ教師感、とにかく微妙に使えない奴なんです(笑) 他にも、子供の脳みそを素手で解剖しちゃうサイコパス先生や、ゲイのなんとも頼りない先生、嫌な奴だけどすっごい強くていつの間にか『死なないで!』と願ってしまう先生など、とにかくクセが凄い教師陣(笑) ツッコミどころがありながら好感の持てる教師たちがとても魅力的で物語を盛り上げてくれます!
そんな教師たちが日ごろの恨みもあるのか、キッズゾンビたちを容赦なく葬っていく姿が、コンプラ的にアウトだろ…と思いながらも、逆に爽快に感じます(笑)
クリントが『お前、ホビットじゃあるまいな!』と言われてたじろぐシーン(クリント役のイライジャは映画『ロード・オブ・ザ・リング』でホビットの主人公を演じています)などB級さながらの小ネタも盛り込まれており、思わずにやけてしまうようなシーンもたくさんあります!必見です!!(笑)
作品情報
原作:イアン・ブレナン
リー・ワネル
監督:ジョナサン・ミロ
キャリー・マーニオン
劇場公開日:2016年2月13日
クリント:イライジャ・ウッド
ウェイド:レイン・ウィルソン
ルーシー:アリソン・ピル
トレイシー:ジャック・マクブレイヤ
ダグ:リー・ワネル
他
まとめ
この作品は、B級ホラーでありながら、コメディとホラーの要素をバランスよく良い感じにまとめあげられている傑作となっております。
めちゃくちゃ足が速く連携プレーもこなす知能的なキッズゾンビ、過去の映画へのオマージュを含んだ小ネタ、教師の強烈なキャラなどゾンビ映画としてしっかりと楽しませてくれます!
ただ、描写については少々過激なので、グロテスクなものが苦手な方はご注意を!腸で笑いながら縄跳びをするキッズゾンビや、副校長が一瞬でバラバラにされたり、オクスリを決めちゃう警備員さんがいたり、ホラーの定石であるスプラッター要素もかなり強めです!
ゾンビ映画としてのキモさ、コメディ映画としてのネタが丁度よく、キモいのに笑えて最後には何故かスッキリできてしまう不思議な映画です!(笑)
ゾンビ好き、スプラッター好き、コメディ好きの皆さんは是非ご覧ください!